※注:本記事はネタバレ含みます。
今回は、漫画鬼滅の刃の第126話に描かれた伏線「心臓の中」についてまとめていきたいと思います。
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はじまりは
これは、炭治郎たちが上弦の肆と戦っている時、禰豆子の命と引き換えに(この時の炭治郎はそう思っている)鬼にとどめを刺す瞬間、これまでにない程集中して、鬼の匂いを捕えようとした結果、「見つけた」「心臓の中」と心臓の中に、鬼がいることを突き止めた描写である。
透き通る世界?
この時は、この描写について、これ以上の話はありませんでしたが、後に出てくる「透き通る世界」ではないかという声があります。
「透き通る世界」とは、「たくさんのことを覚え吸収した後は必要でないものをそぎ落とす」「そうすると段々頭の中が透明になってくる」「頭の中が透明になると”透き通る世界”が見え始める」と炭治郎の父が第151話で語っています。
上弦の肆 半天狗との戦いのときの炭治郎は、禰豆子を犠牲にしてでも半天狗にとどめを刺そうと相当集中していたように思います。匂いを嗅ぐことに集中しそれ以外のことを閉じて「透き通る世界」に入っていてもおかしくありません。
これについては、鬼滅の刃第151話で上弦の参との闘いで、「透き通る世界」に目覚めますが、その際に「半天狗が自身の心臓に隠れていた時も同じだった」と語っています。
しかし、最後に「見えたのか嗅いだのかはわからない」としており、半天狗との闘いの時に炭治郎が「透き通る世界」に入れていたのかどうかは明確にされていない。
結論:
半天狗との闘いで透けて見えたのは、炭治郎は、「透き通る世界」と同じように見えていたが、それが「透き通る世界」なのか、「嗅いだのかはわからない」とされている。