鬼滅の刃:善逸の「やるべきこと」

吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃:136話より 善逸の「やるべきこと」

※注:本記事はネタバレ含みます。

今回は、漫画鬼滅の刃の第136話に描かれた伏線「やるべきこと」「やらなくちゃいけないことがはっきりしただけだ」という善逸の発言についてまとめていきたいと思います。

Contents

はじまりは

話の始まりは、第135話。
岩柱による、柱稽古中に善逸の鎹鴉(かすがいがらす)から手紙が届くところから始まります。

手紙が届いたあとの描写はここではまだありませんでしたが、つづく第136話では炭治郎が善逸の様子がおかしいことを気にかけ善逸に話しかけますが、善逸は、「やるべきこと」「やらなくちゃいけないことがはっきりしただけだ」と発言。
炭治郎が「俺にできることがあれば何でも」と切り出すが、善逸は「ありがとう だけど」「これは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ」という発言をしており、善逸自身に課せられた何か使命感のようなものに駆られている描写もあります。

吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃:135話より 善逸への手紙

無限城での戦いで

話は進み、143話。
無限城での鬼殺隊と鬼との総力戦が始まる中、善逸は上弦の陸と対峙し、「獪岳 鬼になったお前を 俺はもう兄弟子と思わない」と発言します。
なんと上弦の陸の鬼は、善逸の兄弟子、獪岳だったようです。

続いて、144話。
善逸は獪岳が鬼になっていたことを既に知っていたようです。そうです。柱稽古中に鎹鴉(かすがいがらす)から受け取った手紙は、そのことが書かれていたのです。
また、その手紙の中には、弟子から鬼を出したため師匠の爺ちゃん(桑島慈悟郎)が死んだことも書かれていたようです。

善逸は怒り、兄弟子の獪岳を倒すことを「やるべきこと」とし、稽古に励んでいたようです。

吾峠呼世晴/集英社 鬼滅の刃:144話より 善逸の怒り

結論:

善逸の「やるべきこと」は、鬼になった兄弟子の獪岳を倒し、爺ちゃんの仇を打つことだったようです。