※注:本記事はネタバレ含みます。
今回は、漫画ドラゴンボール超の第42話に描かれた伏線「メルス隊員」についてまとめていきたいと思います。
Contents
はじまりは
「星喰いのモロ」を再び捕まえるために、大界王神様の力を得ようと銀河パトロールのメルス達が魔人ブウを連れに来たところから始まります。
魔人ブウは長期睡眠に入っているところだったため、メルス達は強引に連れ去ろうとしています。
悟空とベジータは、悪い奴らだと思い、銀河パトロール隊員達を倒していきます。
メルス隊員は、このままでは魔人ブウを連れていくことが出来ないと思い、麻酔銃を使用して、なんと悟空とベジータを眠らせてしまうのです。
この動きを見てベジータも、「うまく気が読めんが決して弱いわけではない」「スキをついたとはいえ一瞬でオレらの背後に回ったあの身のこなし・・・」「相当な実力のはずだ・・・」と思っており、相当な実力者だろうとは思っていますが、その実力がどれほどのものか読めないでいます。
そんな中強盗事件が起き
そんな中、銀河法を犯す強盗事件が発生し、モロの居場所が掴めるまでの間時間があるので、その事件を解決しに行くことになりました。
メルス隊員が到着し犯人を捕まえに行きますが、犯人のマカレニ兄弟は線路の分岐器やトンネルを使用して逃れようとします。
最終的に犯人は宇宙船で逃走を計りますが、それに気づいた悟空が宇宙船ごと止めて、捕えることが出来るのですが、、、
実はメルス隊員も先手を打っており、宇宙船のエンジンに細工をしており、遠くまで飛べないようにしていたのです。
ベジータでさえいつその細工をしたのかわからないとのことで、相当なスピードの持ち主なのでしょうか。
メルス隊員の正体
話は進み、モロは力を蓄えて地球へ向かい、メルス隊員は悟空の「身勝手の極意」を完成させるべく修行を行っている中、ウイスは全王様の王宮を訪れます。
そこで大神官様に会うのですがそこで「天使の掟について確認させていただきたいことがあるのですが」と話し始めます。
大神官様はこれに対して「メルスさんの件ですね」と返し、なんとメルス隊員は天使であったことが判明します。
メルス隊員がなぜ銀河パトロールにいるかというと、理由は大神官様が話しており「私が見習い天使であるメルスさんを第7宇宙に派遣したのは世界を知り広い視野を身につけさせるためです」と研修のような目的で派遣されていたことがわかりました。
メルス隊員のその後
メルス隊員は実は天使であり、現在は研修を兼ねて第7宇宙にいることが分かりました。
その後どこかの宇宙に正式なガイド天使として配属されるのでしょうか。
こちらに関しては、もうその可能性は無いようです。
そもそも天使という生命体は、無敵なように思われるかもしれませんが、「掟を破った天使は消滅してしまいます」「跡形もなく」らしく、唯一の弱点とも言えるものがあります。
その掟に、善悪関係なく「常に中立でなくてはならなない」というものがあるのですが、メルスは、銀河パトロールで隊員たちとともに活動する中で、メルスの中にも「正義の感情」が芽生え、「この平和な銀河を失いたくはないと」思ってしまったようです。
天使は修行以外で下界のものと戦うと掟違反となってしまいますが、このままではモロにこの銀河をけされてしまうと思い、モロに対して天使の力を使ってしまうのです。
それにより、メルスは消滅してしまうからです。
2021年4月追記:
なんと第67話でメルス隊員の復活が判明しました。第7宇宙の界王神シンから大神官様へ頼み込み実現したようです。
復活といっても、以前のように天使の力をもったメルスではなく、寿命もあり天使の力もない人間としての復活し銀河パトロール隊員を続けるようです。