ドラゴンボール超:第7宇宙一の戦士とは

※注:本記事はネタバレ含みます。

今回は、漫画ドラゴンボール超の第68話で描かれた伏線「宇宙一の戦士」についてまとめていきたいと思います。

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第7宇宙一の戦士

神を含めない戦士で、第7宇宙一の戦士は破壊神ビルスの強敵で紹介したように悟空やベジータのいずれかかと思われていました。
ですが、予言魚によると「第7宇宙のバランスが変わる」「間もなく誕生するぞ 宇宙一の戦士が」とつぶやき、今現在はいないと予言しています。
このことから、身勝手の極意を極めた、悟空や、バランスが変わるとのことから、次の候補のベジータも候補から外れそうです。

では一体だれが宇宙一の戦士になるのでしょうか。

グラノラ?
この予言魚による予言の直前に、グラノラによる「オレは誰よりもつよくならなくてはいけないんだ」と、死んでいったシリアル人の為に強くなることに強い執念があることが描かれているため可能性はあると思います。

ヒータの中の誰か?
ヒータは、第7宇宙で力を持とうとズノー様の居場所を探しています。
ズノー様の居場所の情報を持っているセブンスリーを得ることが出来たため、ズノー様と会うのも時間の問題です。
ズノー様と対面することで何が得れるのかはまだわかりませんが、エレクはそれにより大きな力を得れると考えているため、これにより、強大な力を手にする可能性もあります。

第7宇宙一の戦士の正体

宇宙一になったのはグラノラ

物語は進み、70話でついに宇宙一の戦士の正体が明かされました。
シリアル星に住むグラノラという戦士が、その星にあるドラゴンボールに願うことで宇宙一の戦士へと変貌したようです。

ただし、ドラゴンボールであろうとも潜在能力を超えるパワーアップは出来ないようで、ある条件を提示している。

鳥山明,とよたろう/集英社 ドラゴンボール超:70話より

宇宙一になる為の条件

グラノラは宇宙一の戦士になる為にドラゴンボールに願ったが、潜在能力的に宇宙一になれないため、ある条件を飲みました。
その条件とは、自分の残りの寿命の大半をささげるというもの。

シリアル人は寿命が長いようで200年は生きれるようだが、グラノラは残りの約150年分の力を凝縮することで、宇宙一の戦士へと変身できたのです。
これにより、グラノラの残りの寿命は3年となっています。

鳥山明,とよたろう/集英社 ドラゴンボール超:70話より

宇宙一の戦士の弱点

ここまでで、グラノラが宇宙一の戦士になれたことはわかりましたが、いくつか気になる話が描かれていました。

シリアル星でのモナイトによる「今は宇宙一だとしても明日はわからない」という発言。

鳥山明,とよたろう/集英社 ドラゴンボール超:70話より

また、天使ウイスも「修行をするならライバルは昨日の自分です」「過去の自分より確実に強くなりなさい」と発言しています。

鳥山明,とよたろう/集英社 ドラゴンボール超:71話より

これらが意味するものは、グラノラがドラゴンボールに宇宙一の戦士にしてくれと願い、その願いは叶いましたが、それは願いを叶えた時点での宇宙一の戦士であるということではないでしょうか。
もし宇宙一の戦士となったグラノラと力が拮抗していた戦士がその後修行などにより、さらにパワーアップした場合は、グラノラは宇宙一の戦士ではなくなってしまうのではないでしょうか。

グラノラがなった宇宙一の戦士は、グラノラの残りの人生で持つ予定だった力の凝縮したというだけですので、それ以上の力を修行により持つことが出来る戦士がいた場合は、宇宙一の戦士はその時点で交代することになりそうですね。

2021年8月時点ではわかっているのはここまでです。
今後本記事に関連する追加情報があれば再度更新したいと思います。