※注:本記事はネタバレ含みます。
今回は、漫画鬼滅の刃の第97話に描かれた伏線「我が一族の唯一の汚点であるお前」についてまとめていきたいと思います。
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はじまりは
上弦の陸を倒したとの報告を受けた時に産屋敷耀哉が鬼舞辻無惨に向けて放った言葉。
だが、鬼舞辻無惨は鬼だ。
なぜ故に、「我が一族唯一の汚点」との発言になるのだろうか。
時は平安時代
その答えに繋がる話が、第127話で描かれている。
無惨は元々人間であり、二十歳になる前に死ぬといわれていたようだ。
その命を少しでも長くするため、平安時代の医者が苦心の果てに強靭な肉体を手に入れるための薬の調合を行った結果、人の血肉を欲する鬼になってしまったようだ。
その為、無惨には人間だった頃がある為、話が全くつながらないといったわけではなさそうだ。
産屋敷家で鬼舞辻と対面したときに
話は進み、第137話でようやく、この伏線の詳細が語られる。
産屋敷家へ鬼舞辻が現れた時だ。
産屋敷耀哉から「君と私は 同じ血筋なんだよ」と話し、鬼舞辻は鬼になる前、産屋敷と同じ一族だったことが語られた。
また、「君のような怪物を 一族から出してしまったせいで」「私の一族は呪われていた」と話し、産屋敷家の一族が短命である原因は鬼舞辻が鬼になったせいだと言う。
そんな中、神主から「同じ血筋から鬼が出ている」「その者を倒すために心血を注ぎなさい」「そうすれば一族は絶えない」という助言を受け、それ以来、産屋敷家と鬼舞辻との1000年以上続く長い闘いが始まったようだ。
結論:
1:鬼舞辻は元は人間で、産屋敷一族と同じ血族だった
2:産屋敷一族は、鬼舞辻が鬼になったことで呪われ、短命となった
3:産屋敷一族は、鬼舞辻を倒すことに心血を注ぐことで、一族を生きながらえてきた