MT4で複数チャートを表示するのはやめたいけど、たまに他の通貨を表示させたいという方。
今回は、ワンクリックで通貨ペアを変更するインジケータの紹介です。
Contents
インジケータ仕様
- 通貨ペア変更機能
- 変更する通貨ペアは10個まで指定可能
- 通貨ペア変更ボタンの配置変更可能
- 通貨ペア変更ボタンの色変更可能
使い方
インジケータのダウンロード
まずはIndicatorを以下からダウンロードしてください。
MT4へインジケータの追加
ダウンロードしたIndicatorを「Indicatorの追加方法」を参考にMT4へ追加してください。
パラメータの設定
パラメータの入力タブでお好みの表示設定を行ってください。
今回紹介しているIndicatorで変更できるParamterは、大きく分けて「ボタンの配置」「ボタンの色」「通貨ペアの指定」の3種類となります。
ボタンの配置・・・(A)
Paramterの意味:
X_DST_BASE:
ボタンの配置の横軸の位置を変更できます。
正の数値を入力すると、その数値分だけボタンの位置が右へ移動します。
Y_DST_BASE:
ボタンの配置の縦軸の位置を変更できます。
正の数値を入力すると、その数値分だけボタンの位置が下へ移動します。
ボタンの色・・・(B)
Parameterの意味:
CHAR_COLOR:
Volatilityの数値の色を指定します。
BG_COLOR:
Volatilityの数値を表示しているBOXの背景色を指定します。
通貨ペアの設定・・・(C)
Parameterの意味:
SYMBOL_TAIL:
SYMBOL_01~SYMBOL_10のすべての通貨ペア名の後ろに共通の文字列を設定したい場合に指定します。
特に指定がなければ、空白のままにしてください。
設定例)
OANDAの口座を使用されているかたは、ここに「.oj5k」などの文字列を設定しておくと、通貨ペア名の指定が楽になります。
SYMBOL_01~SYMBOL_10:
通貨ペア名を指定します。
お使いのMT4でログインしている口座で使用できる通貨ペア名を大文字小文字区別して入力してください。
SYMBOL_TAILですべての通貨ペア名の後ろに共通の文字列を追加する場合は、ここではその共通の文字列は指定しなくて問題ありません。
共通の文字列を追加しない場合は、ここで、通貨ペア名のフルの文字列を指定してください。
使用しない通貨ペアは空欄にしてください。
※お使いのMT4でログインしている口座に指定した通貨ペアがない場合は、動作しません。
通貨ペア変更方法
パラメータの設定が終わると、チャート上に指定した通貨ペアのボタンが表示されます。
変更したい通貨ペアのボタンをクリックすれば、通貨ペアを変更できます。
備考
今回紹介したインジケータは他のEAやIndicatorにより、動作が不安定になることがあるようです。
通貨ペアの変更がスムーズに行われない場合は、他のEAやIndicatorを減らしていってみると軽快に動作するようになると思います。
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