2021年春 MNO/MVNO格安プラン比較

Update:
[2021/01/29]楽天UNLIMIT Ⅵの記載に更新
[2021/02/01]Y! mobileの新プラン料金再変更を反映
[2021/02/18]Softbank on LINEからLINEMOに更新
[2021/02/24]IIJmioの新プラン更新
[2021/03/02]ahamo 基本料金更新
[2021/03/04]LINEMOの無料通話料Optionの1年間500円引きを表に反映

2021年春ごろから開始される各MNO/MVNOから新しくでる格安プランについて、まとめてみた。

比較対象は、容量20GB(または以上)での主要MNO/MVNOと、容量3GBでの比較だ。

Contents

データ容量:20GBプラン比較

まずは、20GBでの比較結果について以下を見てほしい。

2021年春MNO/MVNO 20GB格安プラン比較(税込み価格)

比較内容について、特筆して優れていると思われる部分は「緑」、劣っていると思われる部分に関しては「赤」であらわしている。

最も優れているプラン:楽天モバイル
このプラン比較表を見ると、20GB(以上)に関しては、楽天モバイルが優れている部分が多く見えるが、プランには見えないサービスエリアという点で、その他MNOと比べて、狭くなっているというデメリットがある為、プラン検討時にはお住まいのエリアなど事前確認をした方が良いだろう。
行動範囲が、楽天エリア内が主な行動範囲であれば、このプランが一番いいのではないだろうか。
ただし、楽天モバイルは2023年に衛星を使ったサービスを始める計画となっており、そのころには圏外エリアも解消される見通しのようだ。

最安値:楽天モバイル,日本通信、(IIJmio)
月額料金で見ると、楽天モバイルと、日本通信が他社と比べ1000円程度安くなっている。(IIJmioが最安値にはなっているが、無料通話の部分が明確になっていないので参考程度としている)
また、容量超過時に関しても、楽天モバイルは、税込み月額3278円を上限に、容量無制限となる。日本通信に関しては、20GB超過後の容量追加料金や超過後通話料金は他社と比べて、半額となっており、割安感があるプランとなっている。

日本通信のデメリットとしては、手数料系で、費用が掛かる部分もあるが半年も運用すれば元は取れるレベルかと思う。
また、店舗を持たない部分でこれまでデメリットとされてきた部分も、ahamoやpovoといったオンライン専用プランが出てきたことで、そのイメージも薄れてくるのではないだろうか。

IIJmioが最安値にはなっているが、新プランのサイトには、音声通話料金等の説明が記載されていない為、無料通話等はなさそうだが、データ利用がメインの方などは追加容量の料金や定額料金が一番安い為良いのではないでしょうか。

あまりメリットを感じないプラン:Y! mobile
月額料金で一番高くなっているのがY! mobile(他社との比較の為10分間通話無料追加している)だ。家族割引を行っても、3740円となり、他社よりも高いプラン設定となっている。他社よりも安くなるのは、10分間無料通話を追加しない場合、税込み2970円となりやっと他社と戦える料金にはなるが、通話が全て有料となる為、注意が必要だ。
この料金が割高な分、他より優れている部分は、「店頭でのサポート」や「キャリアメール」である。「店頭でのサポート」を重視するのであれば、楽天モバイルが店頭サポートも行っているし、「キャリアメール」に関しては、今やフリーメール等もある為、金額程のメリットは感じないのではない。
2021年1月時点ではUQ mobile含め、サブブランド系は、競争力が弱いプランとなっているのではないだろうか。

総合的に安心感のあるプラン:ahamo, povo, LINEMO
現段階で総合的にやはり安心感のあるのは、NTT docomo, KDDI, Softbankの安定したネットワークを使用するahamo, povo, LINEMOだろう。オンラインでの契約等に不慣れでないかつ、普段使いで20GB以内で収まる場合は、このプランが安心だろう。

データ容量:3GBプラン比較

次に、3GB(未満)での比較だ。3GBのプランはMNOメインブランドではRakuten mobileしか無い為、Rakuten mobileとMNOサブブランド、MVNOでの比較となっている。

2021年春MNO/MVNO 3GB格安プラン比較(税込み価格)

こちらも、傾向としては20GBと同じだが、
最も優れているプラン:楽天モバイル
金額の面で見ても、3GB 税込み1078円となるRakuten mobileが一番安く、さらに驚くことに、使用容量が1GB未満の場合は、なんと「0円」とのこと。
新しく発表されたこのプランは、とても求心力のあるプランと言えるだろう。

エリアと料金で総合的に安心間のあるプラン:日本通信
エリアカバー率と、料金の観点で総合的に安心感のあるプランは、日本通信のプランが一番良いだろう。

低容量プランでエリアも安心のプラン:IIJmio
エリアカバー率が、大手MNOと同じで低用量(2GB,4GBなど)割安感があるのはIIJmioではないだろうか。
ただし、20GBの方でも記載しているが音声に関しては、無料通話等はついていなそうなことに注意していただきたい。

その他、UQ mobileや、Y! mobileはショップサポートが必須かつ、Rakuten mobileエリア外となる方のみにしか、需要がないように思える。

格安プランの注目度

2021年2月5日時点で格安プランの注目度をGoogle トレンドを使用して確認してみた。

結果を見てみると注目度としては、
1位:ahamo
2位:povo
3位:Rakuten Unlimited
4位:日本通信(MVNO)
5位:softbank on LINE (LINEMO発表前)
となっている。

5位のsoftbank on LINE(LINEMO)に関しては、他に比べてやや注目度は劣っているようだ。

https://trends.google.co.jp/trends

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※携帯キャリアメールがないので、契約に一歩踏み出せないというかたは、キャリアメールは必要?という記事でまとめていますので参考にしてみてください。